2005年01月

フィブリノゲン製剤の中の輸入血漿について

フィブリノゲン製剤および第Ⅸ因子製剤については,
現在,いずれも国内献血由来血漿のみが用いられているが,
フィブリノゲン製剤については,
昭和55年(1980年)以降昭和62年(1987年)4月までに出荷した
ロットのうち約40%が輸入有償採血由来血漿のみを原料とし,
約60%については輸入有償採血由来血漿と国内有償採血由来血漿
(後述のとおりミドリ十字が設立したプラズマセンターにおいて採漿されていた)の両者を原料とし,
また,昭和63年(1988年)5月から平成4年(1992年)10月までに
製造したロットには,輸入有償採血由来血漿と国内有償採血由来血漿の両者を原料としたロット,輸入有償採血由来血漿のみを
原料としたロット,国内有償採血由来血漿のみを原料としたロットが含まれ平成5年(1993年)9月以降に製造したロットは国内献血由来血漿のみを原料としている(平成4年11月から平成5年8月までは製造実績なし)。

昭和55年(1980年)以降に使用された輸入有償採血由来血漿は,
全て米国のアルファ・セラピューティック・コーポレーション
(後述のとおり、ミドリ十字が昭和53年に設立。以下,アルファ社という)から輸入した血漿であることが,製造記録から判明している