2012年06月

第10回薬害を学び再発を防止するための教育に関する検討会

6月18日 月曜日 朝10時~12時 厚労省19階会議室にて

産業医科大の種田先生の薬害エイズの被害経験の報告  というお話が議論に先立ってありました。

「なぜ、血友病患者は血液製剤を投与しなければならなかったか? 
その痛みが我慢できないひどさだった事など、よく説明されていますが、
その為に、使われた血液製剤がウィルスに汚染していた。
だからエイズに感染した。
その事が、運命だった  受け入れるだけしかない  とか、
製薬会社や厚労省に恨み等無く、返って薬のおかげで生きてこられた  
という 極めて、厚労省側 製薬企業側に都合の良い言葉の羅列がほとんどで、
あまりにも、一方向からの話に、

私は、同じ血液製剤感染の患者として、「薬の効用は、あったのだろうけど、
ウィルスに汚染された血液製剤が問題なのであって、
薬害エイズとなって、たくさんの方の命を亡くし、健康被害を及ぼした。  
問題の本質が違うし、議論のすり替えではないか? 
厚労省側は、わざと、こういう風に、出してきてるのか?」
と、発言しました。

種田先生のマスメディア功罪の話も、ありましたが、 
なんと、倉田委員(納得して医療を選ぶ会事務局長)は、
種田先生のお話にたいへん感動しました。 と発言したのですから、
私の意見に反発するように  です。
どこが、感動したところでしょうか?
傍聴していた被害者の方々が、ぜひ、お聞きしたいと言っています。

薬害の教育に関する委員会であれば、それなりに薬害の知識や常識程度の見聞は、
あられると思っていましたが、
一般の という境界は どこを指すのか?
権力側寄りの、耳障りの良い発言をしていく事が、
今後も あらゆる委員会に呼んで頂けることになるのでしょうね。

その後、ネットの話 
厚労省側はインターネット WEBだけで、ハコモノの資料館を作りたくないみたい 
はっきり言わないけど。
予算が予算が  と言う、  
それなら PMDAや、厚労省の空き室に 作ればと言うけど、 それも嫌なのか?

「スモンの患者は平均78歳、ネット世代じゃない  若い方達も、おられるが、スモンのキノホルムによって、
若年失明されていて、ネットだWEBだと、のたまう、お役人様、もう少し思慮していただけないか!

そして、厚労省の議題

「薬害に関する資料収集・公開等の仕組み」が持つべき機能について
(これまでの議論の整理)

とにかく、作りたくないの一点張りでズルズル  延ばし延ばしにしている。 
そうじゃないのなら、構想の一つでも、出して来い


薬害肝炎検証・検討委員会「最終提言」の中に
幅広く社会の認識を高めるため、薬害に関する資料の収集、
公開等を恒常的に行う仕組み(いわゆる薬害研究資料館)を設立


と書かれてある。
その為に、現在 会議は進行中である。

スモンの矢倉さんの問いに、「構想は無い」 と言ったけど、
それでは、誰の為の政治なのだろうか? 

厚労省の方々、 雲の上の方たちに、
薬害被害を受けた下々の国民を助けようとする志は?
再発を防止する気負いは ?

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