空の上で望むこと



地平線の彼方は、空の青と柔らかな薄鼠色の雲の間 萌木色のオレンジがかった一直線の間がある。
時間とともに、それも次第に薄鼠色の雲が包み込んでいく。
あたりはどんよりとしてくる。
下界は 黒と 灰色と 雪の白が点々としている。
もやもやとした煙のような雲が漂っている。幾重にも。

「 人は死んだら 異次元の空間に行く 」 
と 以前心の赴くままに書いたが その空間が 暗闇でなく・・
せめて こんなふうに 色彩が朧げであって欲しい。




2月16日富士山